2013年6月10日月曜日

インディアン

斉藤氏から依頼のありました、ケワロ湾のインディアンをチェックしてきました。
インディアンの内部、外部をチェックします。



船底にはビルジが溜まっています、状況を見ると、水が長い時間溜まって
いたような感じです。
オートビルジポンプを付けた方が良いですね。





長時間水没のため、木部が酷い状況です。




キャビン内のロックも破損しています。



 

木部はターマイト(シロアリ)の被害を受けています。



 
 
外部、ニスの部分もメンテナンスの必要があります。




小物入れの蝶番部分にも錆が出ています。




 
 
キャビン屋根の部分も合板が浮いて隙間の浸水が心配です。
その他、舫いロープを通すフェアリーダも破損しています。

この後、ベネトゥ50Fの月初めのチェック並びに整備を行います。

2013年5月23日木曜日

ゼネレータ動作不良/デッキ定期メンテナンス

定期点検でゼネレータを動作させた処、1分ほどで発電用のエンジンが
止まってしまいましたので早速点検修理をします。


スターボー側のラット前からゼネレータ部に入る事ができます。
1分程で停止すると言う事は、多分冷却水が回っていないと目星をつけて冷却系を
チェックしました。
ありました!!写真で分かるようにホースの途中まで水は来ていますが冷却水用の
フィルター部に水が来ていません、この部分は毛細管の原理で、水が満たされてなければ
冷却水を吸い上げるこ事が出来ません。



フィルター部の上蓋を外し、呼び水を注入します。500mmのペットボトル2本程で
フィルター部に水が満たされました。



 
修理をしている間に地上班はデッキの定期メンテナンスです。
今日はコックピット周辺を重点的に綺麗にしました。

2013年5月14日火曜日

ケアロ湾のボート

ケワロ湾の26Fヨット。点検
スターボー側スターンのスタンションの一部が無くなっています


現在はシートで補修していますが航行には少し危険ですね
対処が必要です。


特に船には問題無く舫いロープの増す締めをしておきました。
内部は鍵が無いので、点検を出来ませんでした。

2013年5月7日火曜日

オイル

エンジン細部チェック
 


エンジンオイル追加
 

本日のゲスト


2013年5月1日水曜日

久々の出港

久しぶりの出港です。
友人2人を招待しての出港です。
3時~5時の約2時間ほどの航行でした。
風は1~4メートルで穏やかな海でした。
微風でオーナーは少し物足りない様ですがゲストのお二人は、とても喜んで頂けました。

2013年4月14日日曜日

ステンレスパイプ磨き

オーニングを外し、ステンレスパイプを剥き出して、サビ落としです。

キャンバスに覆われた部分全体に、このようなサビが出ています。

パイプに傷が付かないように注意して、サビを落とします、かなり綺麗になりました。

コーナーの部分は少し深くサビが、進行している様です。

此方も大丈夫、ご覧のように綺麗になりました。

パイプ全体が磨き終わりました。

元のように取り付けて、完成です。
サビが出ない様に、航海後は必ず、ハル全体、特にキャンパス部分やアクリル窓を
水道水で念入りに洗って下さい。

2013年4月8日月曜日

ステンレスパイプ

オーニング部分のステンレスパイプに錆が発生しています。
この錆の発生する原因として一番考えられるのは、塩水を被り、そのまま放置した
場合に多く見られます。
航海後クルーの方は必ず真水で船体やオーニング、アクリル窓等洗って下さい。
アクリルやガラス窓も海水が付着した状態で放置しますと鱗状の斑点が付き
とれなくなる事があります。


特にシートの掛かった部分は重篤な状態です。
至急の対策が必要です、対処中